昨日、練馬区のS邸のお引渡しがあった。
昔からのなじみのお客様だけを扱うこじんまりした美容室兼自宅である。
店に入ると、右側に鏡が2台ついて、正面には棚類、左側にはシャンプー台がセットされている。
明るくて、温かみがあって、親しみやすいお店だ。
自宅は、ハンサムなひげのご主人と、笑顔が素敵な明るい奥様と、90歳を超えてお元気なお母さんとの三人暮らし。
道路を隔てたまん前にある小さな公園には、大きな桜の木がある。満開になると、お客様を交えてお茶やコーヒーを楽しむそうだ。
お母さんが言われた。
「だんだんお友達に先立たれて、私は寂しいんですよ。でもね、こんないい家を建てていただけたのだから、長生きして楽しまなくては損してしまいますね」
みんなが口々に「そうですよ」と言い、お店の中に笑いがあふれた。
Sさんは、「いい家三部作」をじっくりと読んで、お客様との末永い付き合いを大切にしたいと願う自分たちの気持ちと一致するものを強く感じられたという。
東日本大震災の影響で着工が三ヵ月以上遅れたのだが、すべてがいい方向へ回転し、本当にマツミハウジングに頼んでよかったと喜んでくださった。
今日は東京店での勉強会が行われた。今回も満席である。
私は、茨城県から3時間半をかけて車で来られたOさんを対応させていただいた。
連日の冷え込みの中、昨日、家の中の温度計はマイナス3度をさしていたそうだ。
朝起きて石油ストーブをつけるまでの苦労から一日も早く解放されたいとのこと。
東日本大震災のときに大半の瓦が落下してしまい、その修理が未だにできないでブルーシートで覆ったままになっているせいもあるが、それにしても寒くて敵わない。
そこで、いっそ建て替えてしまおうとハウスメーカーに相談した。しかし、嫁いでいる娘さんがぜひ読んでと「いい家三部作」を送ってくれたという。
Oさんは、勉強会が始まる3時間前から体感ハウスで温かさを十分納得されて、なんとしても「新換気SA‐SHEの家」を建てると決意を語って帰られた。
久保田紀子
内外温度計を使うようになってから20年以上になると思うが、外気温「マイナス6度」という表示を見たのは初めてである。
上の写真は、今朝6時45分、東京体感ハウスの2階北西の部屋。下は7時20分、自宅1階北西に位置する書斎でのもの。
先月の23日の夜に降った雪が、いまだに近所の道路で凍結している。今年こんな厳しい寒さに見舞われるとは、予想していなかった人が多いのではなかろうか。
カラカラの乾燥状態が記録的に連続しているだけに、インフルエンザが猛威を振るっているようだ。
そこで、セブンイレブンに予約しておいた50本の「恵方巻」に、私が手料理した特製肉野菜スープの大鍋を添えて、今年の恵方とされる北北西に向かって社員みんなで手を合わせた。
「どうか、インフルエンザに罹からないで、元気に仕事ができますように」と。
5日の東京勉強会は満席になった。
4日(土)は体感ハウス見学希望が、東京と横浜にそれぞれ2組ずつご予約をいただいている。
今日ご契約をいただいたTさんは72才。20年ほど前に病に倒れたとき献身的に看護してくれた奥さんへの恩返しのための家を、いつか建てたいと願っていたそうだ。
「これでようやく願いを叶えられます」
と、満面の笑みで言われたTさんの思いに精一杯お応えしたい。
第三種換気(アルデ)から新換気システム(CS‐HVS)へリフォームしたお客様の感想は、想定したとおりに好評である。
冷気と音の侵入、そして気になっていた臭いの悩みがなくなり、暖房効果が高まったと、ほとんどの人が言われる。
私もリフォームをして、そのとおりであることを日々実感している。
第三種換気、それに続く第一種換気のお客様には申し訳ない気持ちで一杯である。しかし、いずれ換気装置そのものは交換の時期が来るので、そのときまでにより良いものにする努力を怠らないようにしたい。
昨日今日と、東京と横浜の体感ハウス、そして
用いたのはカトウ光研の「レーザー可視化システム」。
レーザー光線が特殊な煙の断面を驚くばかりに鮮明に見せるのだ。
「うわーっ、見事に対角線上に空気が流れている!」
実はその前に、ホコリの様々な状況における動態を観察していた。
「なに!?なんなの、このホコリは?」
実験に参加した全員に衝撃が走った。
人がひとり動くだけで、ものすごいホコリが舞い上がる。ベッドに寝る動作を加えるとその量は倍加する。この事実は、無垢の木と漆喰のような自然素材で造ろうと、ビニールクロス張りにしようと、スマートハウスであってもなんら変わりはない。
もし、カビの胞子やダニの死骸が混ざっていたら健康被害に見舞われるのは時間の問題であろう。
天井に設けてある排気口が、気持ちいいほどたしかにホコリを吸い込むのを観察しながら、体感ハウスですらこうなのだから、換気がおざなりな家では想像を絶する状態ではなかろうかと心配になった。
「住宅は、ホコリを生産する場なのですね。会長が、これからの最大のテーマは浮遊粉塵とカビであると言われているのがよく分かりますね」と、伊藤がしたり顔で言った。
「では、自然換気の家はどうなのかな?」と社長。
そこで、窓と天窓を開け、「風の流れる家」にしてみることにした。
なんと、室内では見られない大きさのもの(たぶん土埃)が無数に飛散して見えた。
ハウスメーカーは、さかんに「風のシミュレーション」を自慢しているが、土埃のシミュレーションも同時に見せるべきだ。
土埃の中にはカビも黄砂も花粉も混じっているのだから。
これも「知られては困る家造りの真実」の一つであることは間違いない。
]]>「いい家」をつく会/新潟県津南町の高橋木工所/高橋 司さんからのメール。
豪雪見舞いのFAXをいただきありがとうございました。
ここ数日連続で雪が降っています。
朝早く起きて除雪作業の毎日です。
雪には強い私たちですが、こう続きますといささか疲れを感じます。
写真は、午後4時頃の事務所前の様子です。
まだまだ降るようです。
しかし、雪に負けずがんばります。
2月8日のセミナーには、雪をこざいて出席するぞ!
高橋さんの笑顔に接すると、春の陽光をあびて雪が溶けるように心が和らぐ。
その目はいつも、「いい家を造る!」というファイトに燃えている。
豪雪と闘う同志に、心からエールを送りたい。
昨日は勉強会に参加させて頂き、また、お忙しい中お時間を取って頂きながら、事務所や体感ハウスを隅々までご案内下さり、本当にありがとうございました。
私にとっては、弊社以外のSA‐SHEの家を体感するのも初めてでしたので、大変楽しみにしておりました。
松井会長様、松井社長様、
しかし、一歩事務所に入ると、初めてであるにも関わらずとても親近感のある空気で、何だか嬉しさも感じました。
個人的な感覚を申しますと、新潟では体感ハウスに入った瞬間、温熱の違いがはっきり印象付けられるのですが、東京の方では、温熱面ももちろんですが、どちらかというと外との空気の清浄度の違いの印象が強く感じました。
それだけ東京の方は排気ガス等の外気の汚れが大変なのだと思います。
そしてそれ以上に、社員の皆様のお客様への対応がテキパキとしてすばらしく、とても気持ち良く思いました。
事務所の整理整頓された感じや、社員さん同士のチームワークの良い雰囲気は、新換気による空気以上の空気の良さを感じました。
お客様に見られるのはまさに「空気」であって、その空気は機械だけではなくて、自分達自身がつくり出す必要があるということを思い知らされ、大変刺激を受けました。
勉強会の後の検討会にもご一緒させて頂きましたが、社内での報告の会話を交わしながら、同時進行でインターネットで情報収集をされたりしているのを見て、マツミハウジングさんの即報告、即行動がすごく自然に染み着いているのを感じ、この雰囲気にもとても刺激を受けました。
本を書かれているご本人のされる勉強会は、やはり物凄い説得力をお受けしました。
松井会長様、
この確信感を持って、一人でも多くの方に「いい家」づくりについて知ってもらうべく、自分自身勉強を積んでゆきたいと思います。
改めまして、昨日は大変お世話になり、ありがとうございました。
特に羽田様には、お忙しい中ほぼ1日お時間を取って頂きながらご丁寧にご案内して下さり、本当にありがとうございました。
今後とも、平澤共々お世話になります。
昨日直接はお会いできなかった社員の方々にも宜しくお伝え下さい。
姫川 真人
今日の勉強会には、8組13人のお客様とともに「いい家」をつくる会・新潟県・平澤建築事務所の姫川真人さんが参加した。
日ごろ、「いい家を造る」という確固たる信念で働いているもの同士は瞬時にして友人となるようで、社員たちとは昔からの仲間であるかのような親しさで会話が弾んでいた。
終わってのミーティングの席で、私が、「平澤社長が社員に求めるものは、私の三倍は厳しい」と言うと、姫川さんは「平澤は、松井会長のことを同じように言っています」と笑った。
その笑顔が実にさわやかですばらしい。
2時間半ほどの間、子どもたちは用意してある遊び道具を楽しんでいた。それらは、過日新宿伊勢丹のキッズ売り場で私が買い集めたものである。
そのとき、子どもたちに、「帰りたくない。ここでずっと遊んでいたい」と言わせてみたいと願いつつ選んだ。3才の男の子がそのとおりになって、両親に手を引かれると大声で泣き出してしまった。
2時間半ほどの間遊び相手をしていた篠田の労をねぎらうと、彼は言った。
「子どもたちが飛び回ったりしないでおとなしく遊んでいられたのは、ここが居心地がいいからですよ」と。
目黒区柿の木坂のY邸の現場は、大津棟梁の下、阿部さん・田端さん、そして応援に高橋さん・佐藤さんが加わり5人の大工さんが地下室を入れて約90坪の広さの家造りに取り組んでいる。
現場に入ると、みんなが愛妻弁当をひろげ始めたところだった。
写真は佐藤さんである。
「意外と小食だね」
佐藤さんは照れたように笑って答えた。
「大工は、太ったらおしまいですから」
「それにしても、その程度でよく体がもつね」
言ってしまってから、失礼なことを言ったと反省して話題を変えた。
「みんなこの寒いのに、いつも現場で昼飯を食べているの?」
「ええ、そうですよ。そんなに寒くは感じません。床暖房が入っていますから」
「ああ、断熱材ね」
「そうです。この上に座って、背中にも当てておくと暖房しているのと変わりないですよ」
そこで、私も隣に座らせてもらった。
ものの30秒ぐらいすると尻がホカホカしてきた。
「食事の後は、昼寝します」
「それは無理ではないの?」
「窓さえつければ、温かなものです。知り合いの大工仲間に話すと、だれも信じません。みんな車の中で暖房していないことには
とてもいられないと言います。この家は、工事中でも自分の家より温かいですからありがたいです」
佐藤さんの話に、他の大工さんたちも大きく頷いた。
新換気SA‐SHEの家に住んでいる棟梁が言った。
「うちの周りは住宅展示場のように他社のメーカーの家が競い合って建っています。近所のおくさんたちと女房が会うと、寒いことと結露の話が必ず出るんだそうです。女房は相槌を打つのに困ってしまうと言ってます」
ベテランの高橋さんが、大声を出した。
「そんなうらやましい話を聞かせないでよ。うちなんか、部屋の中の温度は外と同じだからね。佐藤さんが言うように、現場のほうがはるかに暖かいんだから」
みんなが爆笑し、現場の温かさはさらに増した感じがした。
お返事ありがとうございました。
松井代表のお考え、世俵社長の家づくりへの熱い思いを読ませていただき感動し、目を潤ませてしまいました。情熱がヒシヒシと伝わってきました。
このような情熱を持った方とこれからお会いできるのかと思うと、うれしさのあまり武者震いを覚えます。
私事で申し訳ありませんが、12年前に病気で父親を亡くし、突然、家業を継ぐことになりました。まさに私にとって晴天の霹靂のような状態でした。
当然、継承した当初、父親に対しての信用はあっても、私に対する信用はまったくありませんでした。顧客だけでなく従業員からも信用されていない状態でした。
またそのころの我社は経営状態が悪く、不景気もあいまってどん底の状態でした。私は死に物狂いでがんばりました。まず従業員教育を徹底し、経費節減、経営改善、考えられることは全てやりました。それが理解できずに私と衝突し、辞めていく社員もおりました。その努力が実ってか少しずつ経営状態がよくなってきました。
銀行からの融資も受けられるようになり、社屋をリニューアルすることもできました。その後も順調で銀行からここ3、4年決算書を見せろと言われなくなりました。まだまだですが、そこそこ信用が得られたのかなあと思っております。
私が家を建替えようと思ったのは、ふとしたことがきっかけでした。
それまで、いつかは建替えようとは思っていましたが、漠然としたものでした。昨年の11月に家族で食事をしていたところ、久しぶりに弟が帰ってきました。私はうれしくなり、ついついお酒が進んでしまいました。
弟が帰り、子供たちが遊んでと腕を引っ張られた時のことです。私が思っている以上に酔いが回っており、バランスを失い、そのまま後ろに倒れ、角で頭をぶつけてしまいました。後頭部から大量に出血したため、救急病院に走り、縫合処置をうけました。
そのことに対して私自身はそれほどたいしたことではないと考えていました。ところがまわり家族はそうではなかったなかったのです。私のことを家族全員が心の底から心配していたのです。
そのとき私は「家族にとって、なくてはならない存在である」ことを知りました。そのことがきっかけで、私自身が健康でなければ家族を幸せにはできないと思うようになりました。私の実家は冬は寒く、夏は暑い、大雨の日は時々、雨漏りする。こんな家で果たして家族が健康でいられるのだろうか?
70歳になる母親は大丈夫だろうかと心配になりました。それから真剣に建替えを考えるようになりました。建築の本を読みあさり、いろんな人に意見を聞いたりしました。休みのたびに家族で住宅展示場や完成見学会に行き、デザインに惚れ惚れとし、夢がどんどんと膨れあがりました。
そんな中、妻が一冊の本を買って帰りました。
妻が言うにはあまりに面白くて立ち読みで100ページぐらい読んでしまったと言うのです。関係ありそうなので松井代表の<「いい家」が欲しい。>も買ってきたとのこと。私は一読して、そこに書いてあった家づくりの真実を知り大変驚きました。特に半値八掛けの法則にはビックリしました。それからSA-SHEの家を建ててくれる地元の工務店探しが始まり、相談するに至ったわけです。
今の世俵社長の情熱が、12年前の必死でもがき苦しむ私と重なり、思いが溢れてしまいました。信用や資金は無かったけど、情熱だけはあった自分。情熱こそが力の源。今も変わらぬ情熱。早速、世俵社長と連絡を取ろうと思います。
実は私は
くだから「いい家」を建てる。>は、時代背景が同じであり、とても面白く読ませていただきました。
松井社長にもよろしくお伝えくださいませ。
Hさんはこんな挨拶をされた。
<ありとあらゆる住宅本を読んだという妻が言ったのです。
「新換気SA‐SHEの家を建てましょう」と。
私は、そんなにいい家があるわけがないと半信半疑だったのですが、体感ハウスがすぐ近くにあると聞かされお邪魔してその快適さにびっくりさせられたのです。
確かに、この家はすばらしい!
そう実感したので、さっそく私も<「いい家」が欲しい。>を読み、こういう家なら建て甲斐があると確信しました。
仕事の帰りにちょくちょく現場を見させていただいていたのですが、見るたびに納得が深まるのです。
先ほど現場に近づくと木の香りがして、思わず深呼吸をしました。こうして家の中にいると、こんなに寒いのにとても暖かな感じがします。マツミさんを選んだ妻の選択を、私ももちろんですが、娘と孫も心から喜んでくれているようでうれしくてなりません。>
今日は、S邸のご契約もあり思い出に残る日となった。
今日の勉強会は、<だから「いい家」を建てる。>の「はじめに」を
個別相談で二組の方から同じようなお話があった。
住宅展示場に行って、断熱と換気について質問すると極めてあいまいな説明しか受けられない。ちょっとしつこく迫ると、「内断熱も外断熱も性能的にはほとんど変わりがない。要は施工の問題だ。換気は法律に定められたとおりにやれば何も問題はない」とかわされてしまうというのである。
勉強会では、住み心地を体感していただきながらその2点について重点的にお話している。
二組の方は、納得を深めて帰られたのだが、住宅展示場に行く前に<だから「いい家」を建てる。>をぜひ読んでいただきたいと思う。
「はじめに」
住宅展示場に並んでいる家の良し悪しは、実際に住んでみないことには分からない。しかし、家の見方と質問のポイントさえ知っていれば事前に判別可能である。
温度差と空気の質感に注意しながら、まず最初に床下を、次いで小屋裏を見る。
実は、ふだん目にすることがない床下と小屋裏の環境は、造り手の本心をあからさまに物語り、住み心地に大きな影響を与えるからだ。
もし、造り手が、それらの部位について目を輝かせて語るなら、その造り手は信用がおけるし、その家は間違いなく「いい家」と言えるだろう。
しかし念のため、次の質問をする。
1. 構造について
2. 断熱(気密のレベルを含めて)の方法について
3. シロアリ対策について
4. 換気の方法、そして維持管理について
5. 冷・暖房の方法について
そして最後に、「ところで、住み心地を保証してくれますか?」と尋ねるのだ。
デザインやインテリア、設備や太陽光発電、「長期優良住宅」などに関する質問は、この時点では不要である。それよりも、空気の質感を確かめながら、4番目の「換気の方法」を納得できるまで質問することが大事である。
機械換気の設置が2003年から義務付けられているからといって、「法律どおりにやっています」という答えが返ってきたら、要注意だ。
「法律どおりの換気」では、健康増進に役立ち、住み心地が良くなる空気を吸えるのは、ものの一年程度だろう。法律は、維持管理について何も定めていないのだから。
エアコンもそうだが、維持管理されない換気装置は、一年もすると健康にも快適さにもマイナスにしか作用しなくなってしまう。特に、これから主流になる「第一種セントラル式全熱交換型換気装置」はそうである。
そこで、維持管理に関する質問が大事になる。
●フィルター及び給気ダクト内部の点検と掃除が簡単にできるか
●フィルターの性能と、交換の目安、そしてやり方について
●ランニングコストはどのくらいかかるのか
装置の設置場所を確認した上で、運転音や送風の音を聞き、フィルターの交換を実際にやってみて、15年ぐらい経つと必要になる装置の交換の仕方も説明を受けておかねばならない。
以上の見方と質問さえしっかり行えば、建ててから後悔することはあり得ないだろう。(以下省略)
横浜での今年最初の勉強会には、6組9名の熱心なお客様が参加された。
16坪の敷地に、夫婦と娘二人、そして奥さんの母親の5人が住む「新換気SA‐SHEの家」をなんとしても建てたいという方がいた。
応対した一級建築士の伊藤が、「挑戦させてもらえませんか?」と耳打ちしてきた。
そこで個別相談の席に加わったのだが、ご夫妻の感じが「三丁目の夕日」に出てくる自動車修理会社の夫婦によく似ていた。
ご主人は、ぶっきらぼうで取っ付きにくいが真っ正直で、奥さんは思いやりがあって働き者。近隣との付き合いを大切にし、地元をこよなく愛している。
「上が中学2年生、下が小学5年生の二人の娘たちに、それぞれ部屋を与えてやりたい。体が弱ってきた75歳になる母に、安らげる部屋を確保してやりたい。
自分たちの寝る場所は、最小限の広さで構わない。
あちら立てればこちら立たずなのは十分承知だが、とにかく、構造・断熱・換気の方法だけは譲歩したくない。
<「いい家」が欲しい。>を読んだのは2000年。つい最近、最新版を読み、勉強会に参加し、暖かさ、空気の気持ちよさをじっくりと体感して、もうこれしかないと確信できた。母にどうしても住まわせてあげたい」と夫妻は言われる。
創業以来、16坪という狭小敷地に建てた経験はないけれども、伊藤と同じく私も挑戦させていただきたいと思った。
新年会には大工さん、職人さん、関係業者さん140人近くが元気な顔で参集した。
社長がこのように挨拶した。
シャノン製品の耐火偽装による2000窓にも及ぶ改修工事は、昨年も順調に進み、残すところ9件となった。マツミを信頼し、ご理解とご協力を下さるお客様方に心から感謝申し上げたい。
東日本大震災による資材不足と流通の混乱時に、関係業者さんをはじめみなさんが全面的に協力してくださったお陰で、お引渡しをほぼ予定通りに実行できたことにも感謝したい。
被災されて「いい家三部作」を読まれたお客様からの問い合わせが増えていて、福島県ではお引渡しがおわり、山形県では昨年末に上棟が行われた。
最近では九州からの問い合わせも増え、年あけてから、「新換気SA‐SHEの家」への注目度が一段と増している。
このような情勢下で、マツミハウジングが取り組むべき課題は、契約してから引き渡すまでの間で生ずることがある「四つの不」をいかにしてなくすかということである。
「四つの不」とは、お客様が抱かれる「不安」「不満」「不快」「不信」である。
ちょっとした不安に対する対処の仕方によっては、お客様の心の中では不満や不快、場合によっては不信すら生じかねない。
「新換気SA‐SHEの家」は、お客様だけでなく、会長・
それほど自信に満ちたすばらしい家造りをしているのだから、ほんの少しの「不」であってもお客様に与えることはしたくない。
そのために、社員が一丸となってこのような努力をすることを誓い合った。
現場の維持管理を徹底させ、手違い、思い違い、勘違いをなくし、キズをつけることはお客様の心にキズをつけるのと同じだと考えて仕事をしていこう、と。
この気持ちを、ぜひみなさんと共有して、今年もお客様からたくさんの感謝をいただこうではありませんか。
「冬に日除けを出しているのは何でなのかしら?
不思議に思いましたよ。
中に入って暖かさを体感した人でなければ、そのわけを納得できませんね。
100坪の広さというのに、たった1台の蓄熱式暖房機でこんなにも暖かいとは、驚きました」。
事務所に飛び込みでいらした50代のお客様夫妻がしきりに感心されていました。
せっかくですからと体感ハウスへご案内したのですが、南側のシャッターが閉めてあったのでお客様はさらに驚かれていました。いまお住まいの家は日当たりがあまり良くないので、とにかく寒いそうです。
不思議、信じられないと奥様がしきりにつぶやかれましたので勉強会にお誘いしたところ、ぜひ参加したいとご予約をいただきました。
今日は6組のお客様がお見えになられましたが、みなさまが暖かくて空気が気持ちいいと感心されていました。
後藤紀伍
]]>今年最初の勉強会は満席だった。
その他に、東京体感ハウスへ3組、横浜体感ハウスにも3組のお客様が来られたので工事部から篠田・松本が応援に参加し、大忙しだった。
私は、これからの家造りの問題点について、持ち時間を15分もオーバーして熱く語らせていただいた。
お子様連れの方々も、別室で子どもたちがおとなしく楽しそうにしているので最後まで安心して話に聞き入っていられた。
帰り際に、30代のご夫妻が「この玄関に入ったときから"あっ、空気が違う!"と感じました。勉強会の最中も、こうして帰る今もその感じが変わりません」と感想を述べられた。
60代の方は大声で奥さんに声を掛けられた。
「さあ、これから寒い家へ帰るぞ!」と。
後に続いていたお客様が「本当にそうですね。うちも寒いんですよ。ここにいると暖かさに体の芯がとろけそうな感じがします」と言われた。
見送る
いい家は 夫婦笑顔で 元気出る
寒い家 夫婦厚着で 心冷え