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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

全熱交換換気

投稿日:2015年8月23日

勉強会が終わって、私に質問したいことがあると会場に残られたご夫妻がいらした。

ご主人が言われた。

「湿度計に注目していたのですが、始まったときが温度25度で55%、途中の変化がなく、これは故障しているのだなと思っていたら、お客様方が出ていかれて5分後に温度は25度のままで湿度が50%に下がったのに驚きました。

これが『涼温換気』の効果なのですね」

奥さんが言われた。

「普通の家では、この程度の広さの部屋に15人もの人が集まったら、息切れしますよね。窓を開けないことにはいられません。かといって、わが家がそうなのですが、窓を開けるとかえって湿気っぽくなってしまいます」

奥さんは話を続けようとしていたが、ご主人が遮るように言われた。

「どうも私には、全熱交換の仕組みが飲み込めません。もっと、納得いくように説明してもらえませんかね」と。

そこでお二人を2階の展示室に案内し、実物をお見せしつつ説明した。

それでもご主人が納得しないので、椅子に掛けてもらうことにした。

すると奥さんが、ためらうように言われた。

「この人は、なんでも納得を求めます。そのおかげで、建て替えようと決めてから、もう5年近くも過ぎました。実は、最近あるメーカーのプランが気に入って、契約日まで決まったのですが、主人はまだ迷っていました。そんなときに松井さんの『涼温な家』と出合いました。

主人は、これだ、これだ、自分が求めていた家は、ということで今日の勉強会に参加したのです」と。

ご主人が言われた。

「私は、決断力がないのではなく、納得してから進めたいのです。これまでは、いいなーと思ってもどこか納得できませんでした。その納得がようやく今日得られました。でも、全熱交換がもう一つだなー。温度については分かりましたが、湿度についてはねー。ネットでよく調べてみますよ」と首を傾げた。

「ネット上では、全熱交換換気について批判的な意見が多くあります。電気代が高くつく、排気が給気側に漏れてニオイや不都合な物質が部屋に戻ってきてしまう、熱交換の効率が悪いとか。

では、実際はどうなのか。私は3年以上、生活して確認したのですが、そのようなマイナス面は認識できませんでした。それ以前に使っていた第3種換気とは比較にならないほど住み心地が向上することはよく分かりました。

いまのところは、最善の選択だと確信します」

その後30分ほど話していると、ご夫妻の表情が明るくなった。

「ねっ、お願いしましょう!」

奥さんの呼びかけにご主人は笑顔で頷かれた。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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