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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

2020年を見据えた家づくり

投稿日:2015年6月8日

2013年に改正された省エネルギー法は、外皮平均熱貫流率(Q地→UA値)を用いて断熱性能を、一次消費エネルギーの使用量で家の燃費を競わせ、2020年にはゼロエネルギーを達成することを目指す。そのためには、太陽光発電を搭載することが一番手っ取り早いと、国は誘導する。

一条工務店によって仕掛けられた断熱数値競争が、今後 ますます激化し、住宅業界はレッドオーシャンに突入するのは間違いない。


そうなることが、住む人の幸せになるのだろうか?

断熱性能は、いったいどのレベルが妥当なのか?

太陽光発電は、必須の設備なのだろうか?

より良質な住み心地を追求するには、改正省エネ法とどう取り組んだらよいのか?


「いい家」をつくる会は今年2回目のセミナーを開催し、それらのテーマに関して、徹底討論をした。

このとき、松井代表から、2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会、いわゆる「HEAT20」の考え方が紹介された。

「長期的視野に立つと、HEAT20が推奨するグレード1レベルが最も優れている」と。

そのレベルとは、「『いい家』が欲しい。」が正に推奨してきた「ほどほどの断熱性能(Q値1.9:UA値0.56)」である。本には、理論的な裏付けがないと批判する声が多くあったが、HEAT20を構成する断熱・省エネの権威である学者・評論家・実務者たちの研究によって、その妥当性が実証された。

我々は、差別化のための性能を誇るのではなく、住む人の幸せを心から願って、その土地、その家族に最適な住み心地の向上こそを目指していこう。

一条工務店のように、「ダントツの性能」を誇るのはナンセンスなのだ。数値競争というレッドオーシャンから抜け出して、住み心地を競うというブルーオーシャンに乗り出そうとの代表の呼びかけに、会員は明るい表情で大きく頷いていた。


受注好調な会員が、次々に立って発言した。

最後に、寒暖差が激しい気候地帯である長野県佐久市の中島木材の会長さんが締めくくられた。

「我々のところに来てくださるお客様は、UA値や家の燃費などを問題にするのではなく、住み心地を求める人です。

その方々に、正直に、誠心誠意を尽くして『いい家』をお造りしていきたい」と。

                      事務局

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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