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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

部屋干しとドアがない暮らし

投稿日:2015年3月8日

S邸の完成見学会は、大変好評だった。

小雨の降る寒い日だったので、暖かさにみなさんが驚かれていた。厚手のセーターを着込んだご夫妻が顔を見合わせて言われた。

「私たちには、暑過ぎるという感じだね。なにせ我家では、暖房していても15度を超えることがありませんから。真冬はこの上にタウンジャケットを着こんで生活しています。

それだけに、お風呂に入るために一枚ずつ脱ぐときと、朝布団から出るときがつらいですよ」

奥さんが話を続けた。

「この部屋が洗濯物干場なのですか?

お日様も当らないのに窓を閉め切ったままの部屋で乾くなんて信じられません」

社員が説明した。

「暖房だけでは乾くのに時間がかかり、臭いが付いてしまうでしょう。でも、この家は24時間、家中がしっかりと機械換気が働いていますから、余分な湿気を排除してしまうので、たとえどこに干したとしても乾きが速まるのです。自然換気や窓開け換気では、扇風機を用いても室内干しは無理です。花粉症や大気汚染のことを考えると、これから建てる家は、臭いの付かない室内干しを条件にすることです」

たしかに、「涼温な家」の魅力には、暖かい・涼しい・空気が気持ち良いことだけでなく、室内干しができることを加えたい。

いや、実はもう一つある。


脱衣室にドアがなく、ロールスクリーンで仕切られている点だ。いろいろと奥さんと意見を言い合っていた60代と思しきご主人が、言われた。

「そうか、温度差がなく、寒くないのだからドアは必要ないのだ。今住んでいる家は、トイレと脱衣室のドアの開き勝手が悪く、いつもストレスを感じているんですよ。

これから建てる家は、夫婦二人の暮らしになるのでドアは必要最小限でいいわけですね」

しばらくして奥さんが大きな声で言われた。

「この家、外から見ると小さい割に、中に入るとすっきりして広く感じるのは、ドアがトイレ以外にはないからですね。へー、こんな暮らしができるなんて、ほんとに驚きだわ」。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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