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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

2才の子が感動する家

投稿日:2013年4月29日

大工の小日向さんが、2才になる長女の茉琉(まる)ちゃんを連れて集金に来た。

茉琉ちゃんは玄関を入ってしばらくすると、にっこりと笑顔をつくって「この家、おじいちゃんとおばあちゃんの家とおんなじだ」と言ったそうだ。

その言葉の真意について、昼食時に話題になった。

同じ年頃の娘を持つ専務の松木が言った。

「何かを見て同じだと言ったのではなく、感じたままを言ったのがよく分かりました。それだけに驚きましよ」

新人研修中の河村が尋ねた。

「同じと言いますと、おじいちゃんおばあちゃんの家もマツミで建てたのですか?」

「そうなのだよ。6年前に小日向さんが大工として腕をふるってね」

「でも、この事務所は違いますよね」

7月に奥さんが出産予定の後藤が言った。

「茉琉ちゃんは、大工の腕前や内装などを観察して言ったのではないよ。雰囲気、いや違うなー、空気の感じなのかなー?」

何を感じて言ったのだろうか、私も考えてしまった。


夕方、久保田さんから横浜体感ハウスに来られたお客様の報告が入った。

「午前と午後のお客様とも、空気の感じをとても気に入られて、次回の勉強会に参加されることになりました」。

そこで、感想を求めてみた。

「2才のお子さんがですか!」と、久保田さんは驚きの声を発した。

「感じるものが同じだったのでしょうね。手を掛け手を尽くして造られた木の家だけが持つ温かみ、優しさを感じたのでしょう。

赤ちゃんを連れて体感に来られるお客様からも、それはよく言われますからね。それと、みなさんの歓迎ぶりが、おじいちゃんおばあちゃんの家に行った時と同じに感じたともあるでしょう」。


いろいろと考えてみたが、私には真意は分からずじまいだった。一つだけ確かなことは、茉琉ちゃんの感性がすばらしいということだ。

ぜひとも小日向さんにも「涼温換気の家」に住んでもらいたい。

  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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