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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

床下エアコン

投稿日:2017年1月18日

床下にエアコンを設置して暖房を図る試みが一部で注目されているが、私は20年以上前に取り組んだことがある。

熱風を床下全体に送るために送風機を設置したり、いろいろと工夫してみたが、暖かさ不足、温度むら、乾燥、管理、メンテナンスなどの問題が多すぎて2シーズンで止めてしまった。

もし、「床下エアコン」に拘っていたら、「涼温換気」にはたどり着けなかっただろう。


床下利用の最大のメリットは、災害用物資などの置き場である。自宅では、飲料水、トイレットペーパー、非常食などの他に、大型のスーツケース3個が収まって、古新聞やごみ袋などの一次保管場所としても大いに活用している。


写真は、東京体感ハウスである。

奥に椅子が置いてあり、お客様は座ってじっくりと暖かさと空気感を体感できる。

幅90センチ・奥行45センチぐらいのデスクを置けば、ちょっとした書斎にも利用できる。

今、注目されている瞑想の場として、あるいはご主人の「秘密基地」としてもおもしろいかもしれない。


松井祐三著・「だから『いい家』を建てる。」は、家の見方についてこう主張している。

「まず最初に床下を、次いで小屋裏を見る。実は、ふだん目にすることがない床下と小屋裏の環境は、その家の問題点と造り手の本心をあからさまに物語り、住み心地に大きな影響を与えるからだ」。


基礎も外断熱である「涼温な家」は、床下が小屋裏と同様に四季快適である。梅雨時や秋の長雨の時期にも快適なのだ。階段下の利用をぜひお薦めしたい。


住宅展示場には、床下に椅子を置いて、思う存分空気感を体感してみてくださいと言えるメーカーは一社もない。そもそも、床下は捨てられた空間であり、かび臭く、シロアリ消毒の臭いがして当たり前とされているのだから。


午後8時45分、外気温は3.6度。

体感ハウスの1階は21.4度、2階は21.9度、3階は22.8度、床下は20.7度。

「涼温エアコン」出力70%の節電モードで運転中。


  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

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