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第15回 冷えを感じて、不快だなと思ったら!



冷え性の人にとっては、つらい季節が始まった。
私も「冷え性」なのだ。
勉強会のときに、表面温度測定機を靴下の上からつま先に当てる。28度〜31度の人がほとんどだが、23〜25度ぐらいの人もいて、中には20度を下回る人もいる。
そのような人から必ずと言ってよいほど同じ質問が出る。遠慮しがちに。
「床暖房は・・・」
私が本の中で床暖房の必要性を否定しているからだ。

今夜9時30分の外気温は7.3度。東京都小平市にある体感ハウスの床下は18.8度、横浜市長津田の体感ハウスは18.7度。基礎外断熱の効果が歴然としている。
しかし、食堂のテーブルに座って新聞を読んだりしていると、くるぶしから下に冷えを感じる時がある。冷え性にとっては、我慢していることは不快なものだ。

ナショナルの「かんたん床暖」

  しかし、とても都合が良い床暖房があることを知った。
ナショナルの「かんたん床暖」である。
4人掛け用ダイニングテーブルなら2.5帖(2160×1760)、6人掛けなら3帖相当のものがピッタリだ。テーブルの重みで断線する心配がなく、表面が33度ぐらいに温まるのに5分と掛からない。面積を2分割して交互に温めることもできる。タイマーセットもできる。
いいことには、それらの操作がテーブルの上に置いたリモコンでできることだ。
私のような冷え性は、33度ぐらいに熱くなったマットの上に直に足を置くとすぐに改善する。一旦温まりさえすれば、床暖は不要になる。マツミの家では、クレダによる基本暖房で20度前後の室温を維持することができる。それ以上高くなっては不快になってしまう。
だから、冷えを感じる時だけ、一時的に、部分的に、簡単に温めることができるのがいい。
電気代は、高温設定で1時間当たり約15円。一日にせいぜい使うのは2時間もないはずだから、ランニングコストもさして気にならない。
本格的な床暖房は床下に断熱材を必要とするから、夏に床下の冷輻射を利用できないのでソーラーサーキット家には不向きである。
その点で「かんたん床暖」は、不要になったら丸めてしまえるので問題はない。
お値段は2.5帖タイプで35,800円、3帖タイプが47,800円(コジマ調べ)。
問題は、色柄が二種類しかなく、縁がうまく加工されていてけつまずく心配のないタイプは、少し濃い目の茶色のフローリング柄しかない点だ。
東京・横浜の体感ハウスで利用しているので、冷え性の人は是非体感していただきたいものだ。

2004年12月8
松井 修三


 

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