No.4
体感ハウスがオープンしてから、あっという間に2ヶ月が過ぎました。お客様に接するということにようやく慣れて、少しは会話を楽しめるようになりつつあります。
先日、ご夫婦で来られたお客さまが、こんな会話を聞かせてくださいました。
「なんだか、このまま住んでしまいたいような家だね」
すると奥様が、
「そうですね。私もそんな思いがしていました」
と答えられました。
「いやー、こんなふうに仕事の疲れが消えていくような感じがするよ」
ご主人はそう言いながら、自分の腕を肩先から指先に向かってなでられました。
「まさに癒しの家ですね」
と、奥様がにっこりと応じられました。
「夫婦二人で、こんな家で暮らすのもいいなー」
私は、そんな会話を聞きながらうれしくてなりませんでした。 勉強会は2回行われたのですが、いずれも満席でした。
そして5人ほどのお客様が、具体的な打ち合わせに入っています。
今日お見えになられた方は、娘さんご夫妻が現在当社で施工中ということでした。
私は、シロアリの侵入を防ぐターミメッシュ工法のこと、通気性を確保して耐震性を高めるTIP構法のことなどを説明しました。
帰りがけにお客様が、現場のすぐ隣に仮住まいしている娘がぜひ伝えて欲しいと言っていたと、こんなことを話してくれました。
この間の夜に、娘が風呂上りに何気なく窓から現場を見たそうです。すると雨の中、現場に人影が見えたので"きっと不審者に違いない!"と濡れた髪もそのままに勢いよく窓を開けて、ベランダに出たんですって。するとその物音で気づいた人が声をかけてきたそうです。"強い夕立がありましたので、ちょっと点検に立ち寄りました"。それは現場監督さんだったと言うんですよ。娘は感激して、私にぜひありがたく思っているという気持ちを伝えてきてもらいたいと言っていました」
今日も、お客様から元気をいっぱいいただきました。
2003年7月24日
久保田 紀子 |