この体感ハウスは、2001年5月に完成しました。
多分、この類のものとしては日本一辺鄙なところにあると思いますが、中味は濃いものがあると自負しています。下記の説明を一読されてから体感されると、これからの家づくりの問題点がよく理解できることでしょう。
写真では体感できませんのでほんの一部分しか掲載していません。是非、体感に来てみて下さいませ。なお、ふだんは経費節約のために鍵がかかっています。ご予約をいただいた場合にのみオープンします。
住宅展示場は、デザイン、インテリアやシステムキッチンなどの設備を見せるためのものがほとんどです。
この体感ハウスは、暖かさ、涼しさ、温度差、結露、湿気、音、空気といった住む人の健康に直接、間接に影響をもたらす基本的な事々の大切さについて、実際に体感して納得していただくために造られました。
住まいは、幸せの器です。
幸せは、家族が健康であってはじめて得られるものですから、家造りのテーマは、何よりも健康的に、快適に暮らせることが求められます。それと共に、地震や台風などの自然災害や火事、防犯に対するハイレベルな安全性を確保することが大事であります。
家の正しい見方は、何よりもまず最初に床下に注目することです。床下が陰気でカビ臭いとしたら、それは家が病気になりつつあるということで、腐れやシロアリの被害が発生しやすくなります。次に、壁の中、小屋裏と見ていきます。 床下をいい加減に扱い、壁の中にグラスウールのような綿の断熱材を詰め込んで通気性を疎かにし、小屋裏が暑さ、寒さ、ホコリの侵入に無防備であるような家づくりを選択したとしたら、あなたは遅かれ早かれ必ず後悔することになるでしょう。そしてそれらの部位が、簡単に点検できない家は最悪です。
また、この地方に建てる家は梅雨と、高温多湿な夏と、秋の長雨に対して適切な対応力を備えていなければなりません。単に外断熱にしただけの家は、冬は暖かいのですが夏の住み心地が悪くなります。マツミの家は、室内と同様に構造体の内部も換気することで湿気と熱、そして有害物質の滞留をなくします。
ですから、夏の小屋裏でうちわを片手に読書ができますし、床下は一年中カラッとしていて、まるで高原で木陰にいるかのような快適さです。
「こんな日は、体感ハウスはどんな様子なのだろう?」と思われましたら、何遍でもお気軽にお訪ね下さい。
私は、「住み心地こそが家造りの根源的な価値である」と確信しています。ですから住み心地を良くすることに徹底してこだわるのです。住み心地が良い家に住む人は、必ず元気になります。人生、元気が一番ではないでしょうか!
ところで、間取りやデザインやインテリアや設備などは自由に決められるものですから、この家がお好みに合わないからといってがっかりなさらないで下さい。「いい家」は、お互いの情熱と理解と思いやりによって造られるものです。
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