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涼温な家 住み心地体感ハウス

松井修三の
思ったこと、感じたこと

新しい家のカタチを教えてください!

投稿日:2020年1月6日

大和ハウスの芳井敬一社長は、今朝の日経一面広告でこう訴えている。

<高齢化社会を迎え、家を長く大切にしていきたいという需要は、これからもっと高まっていくことでしょう。

そうした「ずっと住みたくなる家」にしていくためには、様々な工夫やメンテナンスも必要です。

どうしたら自分の家を育んでいくことができるのか。どんな家なら住み続けたいと思うのか。ぜひとも皆さんのアイデアやお考えをお寄せください。>


「スマートハウス」も「ゼロ・エネルギー・ハウス」も「IoT住宅」も、すっかりコモディティー(当たり前)化してしまって、量産住宅のメーカーたちは海外に進出するか、「インスタ映え」する写真を競い合うかで、これからの家づくりのコンセプトが見当たらないようだ。

「欧米など海外では、同じ家に手を掛けて長く住むという文化がある」と芳井さんは言う。わが国の木造の家には同じ文化があるが、鉄骨造というか、量産住宅では聞いたことがない。


広告の冒頭に「あたらしい時代です」とある。「長持ちする家」は当然として、これからは「ずっと住みたくなる家」を造りたい、ついては、みなさんのアイデアや考えを募ります、と大和ハウスの姿勢は極めて謙虚である。

2020年代の住宅市場の変化を予感させる広告だ。


私も数年前から新しい時代の家づくりを模索していた。

昨年出版した拙著「家に何を求めるのか」(創英社・三省堂書店)がその答えである。


「ずっと住みたくなる家」とは、「住み心地の良い家」のこと。言い換えると、住み心地の良い家に、ずっと住みたくなるのは間違いないからだ。

100歳人生の時代、老後を支えてくれるいちばん確かなもの、それこそが「涼温な家」である。



松井修三プロフィール
  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

世界に誇れる、住み心地いちばんの家を目指して 海外視察旅行記

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