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本のご紹介 
著者からのメッセージ

新「いい家」が欲しい。

新「いい家」が欲しい。
著 者
松井 修三
改訂版Ⅳ 第3刷
発行日
令和5年10月23日発行
発 行
創英社・三省堂書店
定 価
1,650円(税込)

<著者からのメッセージ>

住宅のいちばん大切な価値は住み心地であり、そのレベルは構造・断熱・換気・冷暖房の四つの要素の組み合わせ方でいかようにも変わる。

それは何故なのか?


住宅展示場へ行くのは、その答えを知ってからにされるといい。

知ってから行くのか、知らずして行くのか、それによってあなたの人生は大きく変わるはずだ。


「『いい家』が欲しい。」は、1999年2月に出版してから20年以上ロングセラーを続けている。

「いい家」を建てたいと願うお客様はいまも後を絶たない。

本を読んだお客様は「外断熱」と「涼温換気」=「涼温な家」の合理性とメリットを納得されるからである。


私は、1991年に最初の「外断熱」の家を造った。それは当時、出合った「外断熱・二重通気工法(ソーラーサーキット)」を最善と考えてのことだった。実績を積み重ね、8年後に本を出版した。

翌年、朝日新聞「天声人語」に「外断熱しかやらない工務店主」と紹介されると、充填断熱派は、学者や設計事務所に働き掛け、「『いい家』が欲しい。」では「いい家」は建たないとする強力なネガティブキャンペーンを開始した。


その後、久保田紀子著「さらに『いい家』を求めて」の改訂4版に詳述されているように「通気工法」の矛盾に気付く。

2008年10月発行の「改訂版」で、その事実を認め、「新換気SA-SHE」の家への転換を宣言した。

当時、ネット上では、「通気工法」派からの誹謗中傷が執拗を極めた。


2012年8月には、「涼温換気」の開発に成功。その実績に基づいて、2015年発行の改訂版Ⅱで、「いい家」は「涼温な家」であると宣言した。


発売以来20年間をざっと振り返ってみたのだが、「『いい家』が欲しい。」は、版を重ねるごとに内容を書き改め、住宅の進化を先読みし、真価を深堀して、より「いい家が欲しい」と願う人の求めに的確な答えを明示し続けている。


2022年1月14日に改訂版Ⅲの3刷を発行したのだが、コロナ禍の最中、住宅に求めるべき真価を見誤る人が急増している現状を憂え、さらに加筆・修正し、改訂版Ⅳとし7月16日に発行しました。

松井 修三

<新「いい家」が欲しい。>
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