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松井修三の
思ったこと、感じたこと

「いい家」が欲しい。出版20周年-3

投稿日:2019年6月4日

(続き)

そしてさらに感謝申し上げたいのは、本の出版以前にマツミハウジングを信頼し建てられた200棟近い勇気ある人たちに対してです。その方々なくして、本は生まれなかったのです。

ソーラーサーキットの家は、本が出版される以前に約180棟建てさせていただき、その実証と確信があって「『いい家』が欲しい。」を書くことができたのです。

そして、2003年10月に久保田紀子さんが、『さらに「いい家」を求めて』を書いて くれました。久保田さんは、感性の塊のような人で、住み心地のすばらしさに感動され、 本にはウソはないと証言してくれたのでした。

二冊の本は、太陽と月のように相乗効果を発揮し、多くの方々に読み続けられています。


ところで、最初にお話しました日野原先生は「新老人運動」を提唱されています。ちなみに「新老人」とは、75歳以上の人を言うのだそうです。

その基本的な考え方は、人間には四億ほどの遺伝子があって、高齢者にも、まだ未開発の遺伝子がたくさん残っている。それは新しいことに挑戦することによって顕在化してくるというのです。

私も、眠っていた遺伝子の目を覚まし、新たな挑戦を始めました。

昨年の4月から、それまで推奨してきたソーラーサーキットの家を一段と進化させた 「新換気SA-SHEの家造り」に挑戦し始めました。

「新老人」ではなく「新換気」です。(笑)


ここにお集まりの皆様は本を読まれて、ソーラーサーキットが最善であると信じ、建てられた方々が圧倒的に多いのですから、それをさらに進化させた、などと言いますと靴が飛んでくるのではなかろうか、とたいへん心配でした。

でも、今のところどこからも靴は飛んできていません。(笑)

どうかすぐ後で食事会が始まりますので、靴は投げず、こころ穏やかにしていただき、松井も住宅業界で生き抜くために一生懸命やっている、努力を怠らないでいる、感心な老人だと、いたわりと思いやりの精神で見守っていただきたいものと心からお願いする次第です。(拍手)

皆様も「新老人」になる頃には、ぜひ「新換気へのリフォーム」に挑戦してください。 (笑)

大いに若返って、人生を楽しみましょう。


「新換気SA-SHEの家」の建築は、現在、「いい家」をつくる会のメンバーの方々によって全国で活発に行われています。この世界的な大不況にも拘らず、ご注文をいただけるということは、システムが優れているということもあるでしょうが、何よりも住む人の幸せを心から願う正直なシステムだからだと自負しています。


最後に、私事で恐縮ですが、本を出版して以来 10年の間に、増えたものが二つ、減ったものが一つあります。増えたものと言いますと、お金であろうと思われるかもしれませんが、それは違います。私は生来金儲けができない性格のようです。

増えたものは、しみとしわであります。減ったものは髪の毛であります。(笑)

しかし、心は若返る一方です。それは「住む人の幸せを心から願う」という本の精神が刺激となっているからだと思います。「住む人の幸せを心から願う」ということは、生易しくできることではありません。誠心誠意、真っ正直というエネルギーを必要とするからです。

70歳になってもそのエネルギーは衰えるどころか、ますます活性化しています。それは 皆々様のご支援のおかげであります。

今日ここにお見えになられていない方々にも心から感謝申し上げ、また、皆様が末永く住み心地に満足され、ご健勝にて楽しい暮らしをされますことを心から願ってご挨拶とします。

ご清聴を感謝します。

  (2009年2月1日ウェスティンホテル東京にて)


松井修三プロフィール
  • 松井 修三プロフィール
  • 1939年神奈川県厚木市に生まれる。
  • 1961年中央大学法律学科卒。
  • 1972年マツミハウジング株式会社創業。
  • 「住いとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住い造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。
  • 2000年1月28日、朝日新聞「天声人語」に外断熱しかやらない工務店主として取り上げられた。
  • 現在マツミハウジング(株)相談役
    「いい家」をつくる会代表
  • 著書新「いい家」が欲しい。
    (創英社/三省堂書店)
    「涼温な家」
    (創英社/三省堂書店)

世界に誇れる、住み心地いちばんの家を目指して 海外視察旅行記

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