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住み心地感想

東京23区のお客様

「涼温な家」を越える家づくりは他にはないと思い、決断!
「涼温な家」を越える家づくりは
他にはないと思い、決断!
木造 注文住宅 外観 S様邸
「涼温な家」S's house
<「いい家」が欲しい。> S様邸

住み心地を
一番の価値とする
「涼温な家」を建てる。

S様邸2階建+小屋裏収納
(延床40坪)

家についての根本的な問いかけをしている<「いい家」が欲しい。>の姿勢に興味がありました。

かれこれ、目白台に住んで25年余りとなります。以前は中古住宅を購入して住んでいました。当時から、いつかは自分で建てた家に住みたいと建替えを考えていました。日頃から家づくりに関心があり、ずっと住宅情報にはアンテナを張って、新聞・雑誌に目を配っていました。そのひとつがよく新聞一面下欄に掲載されている松井修三氏の著書、<「いい家」が欲しい。>の広告でした。家についての根本的な問いかけをしている著者の姿勢に興味があり、第5版を購入しました。その中で外断熱住宅について知りました。当時は、二重通気工法のソーラーサーキット仕様でした。その後「いい家」は「涼温な家」に進化しました。

耐震性に優れたTIP構法の構造体 S様邸
思い出の地鎮祭

はじめての我が家は住み心地の良い、体にも良い家を目指しました。

その頃、我が家の雨漏りは繰り返し、修繕では追いつかず、いよいよ建て替えようかと思い始めました。東京オリンピックが来るまでに、消費税が10%になる前に、建て替えようと決断しました。生まれてはじめてのオリジナルの家です。やはり防災をベースにした住み心地の良い、体にも良い家を目指しました。数多くの家づくりの中で、住み心地を一番の価値とする「涼温な家」を越える家づくりは他にないと思い、御社に建て替えをお願いしました。

自らも積極的に「涼温な家」づくりに参加しました。

建て替えにあたって、はじめの頃は都心だから3階建、ルーフバルコニー付きを思い描いていました。耐震上、1階はコンクリート造りがいいかなとも考えました。あれこれ思いを巡らせましたが、御社の助言もあり、3階建は取りやめ、最終的に総2階+小屋裏に決定しました。“Simple is best”のコンパクトハウスです。小屋裏はまるで3階のようになりました。小屋裏には機械室があり、アプローチは梯子ではなく、階段にすることができました。ルーフバルコニーは、都心の環境では眺望が期待できないため止めました。

25帖の吹抜けリビング、温度差はありません。国産ヒノキの床でさらに心地いい。
ゆったりした広さが確保された玄関ホール
玄関から心地よさが広がっています。

一般的に骨組みは鉄筋コンクリートや鉄骨、木造等、選択肢はいろいろありますが、防災上、木造が劣っているわけではなく、「涼温な家」では「人」と「住み心地」との相性が一番良い木造となっています。木のぬくもりや森林浴が期待できます。構造だけでなく、床も国産材のヒノキにしました。光触媒のヒノキ材で、ホワイト、ブラウン、レッドを適材適所に配置し、色でゾーニングしました。

防災については、日本家屋伝統の木造を骨格に、SE構法に劣らない進化した接合方法や剛床、高い耐震性と換気を兼ねたTIP構法を組み合わせ、また、クッション性のある減震スーパージオ地盤、ベタ基礎・コンクリート一体打ち、1階への制震ジーバの設置、そして、軽量のスカイメタルルーフ(屋根)としました。外壁はがっしりとした「あいじゃくり」のサイディングとしました。壁内結露による構造躯体の劣化を防止するため、外壁と外断熱材間の通気はもちろん、床下から小屋裏までの構造体躯内も通気されています。

水回りも温度差がない
広く使い勝手のいいキッチン

熱効率を高めるための高気密化と高断熱化については、「涼温な家」の基本であるしっかりとした外断熱がこれらを実現しています。気密性の指標であるC値は0.1でした。さらなる高断熱化のためダブル断熱も検討しましたが、塗布するだけで遮熱・断熱性が向上するとされるガイナ塗装を壁と天井の内装に採用してもらいました。ガイナ塗料はベテランの左官職人さんからも内装材として評価されているようなので、流行りの漆喰とか珪藻土とかを選択せずに、ガイナ塗料を最終的に採択しました。

間取りは総2階の1・2階と小屋裏となりました。階段を中央に取り、周囲に部屋を配置しました。各部屋間には引戸を設け、回遊できるようにしました。日常はすべてのドアはオープンにしています。

1階には、広い玄関とたくさんの本が収納できる書庫のある書斎があります。

2階には開放感のある吹抜けリビングと、くつろげる畳の間があります。

和室は1階と2階にそれぞれ一部屋ずつ取れたのでとても満足です。収納スペースも十分です。小屋裏もゆったりした広さが確保されています。

冬でも寒くない書斎
2000冊収納できる書庫。換気が行き届いているのでカビの心配がありません。
ゆったりくつろげる畳の間のあるリビング。
内装は、ホワイトとダークブラウンを基調としました。

外とは別世界の住み心地の良さです。

「涼温な家」に住んで早1年となります。 今では住み心地の良さが当たり前となり空気のような存在になっています。文字どおり「涼温な家」は空気なのです。ゆっくりと換気され、淀まない空気の中で日々生活できます。違うんです、空気が。温度も湿度も馴染むというか、違和感がないのです。外気と違うんです。一歩外に出ると、外の空気との違いは歴然とします。家を出入りするたびに、別世界から出た、別世界に入ったという感じです。ですから、窓の開け閉めはほとんどしませんし、バルコニーは必要ありませんでした。

爽やかな涼温感

冷房・暖房ではなく、一年中涼温です。湿度も低からず、高からず適度にからりとしていて、ホテルのようなカラカラの乾燥感はなく、また、蒸し蒸しする感じもありません。洗濯物は室内干しで良く乾きます。

「涼温エアコン」の温度は、冬(真冬)は節電暖房24℃前後に設定し、夏(真夏)は節電冷房27℃前後に設定しています。春、秋や冬、夏でも穏やかな日は「涼温エアコン」を切っています。それでも設定温度からの一日の変動幅は1℃前後です。1階、2階、小屋裏の温度差はほぼありません。冬は寒からず暑からずのぬくもりを感じる暖かさ、夏は暑からず寒からずの爽やかな涼しさです。

洗濯物は室内干し
豊富な収納力、大きなクローゼット コルクの階段

フレッシュな空気質

空気の流れはゆっくりで気付かないほどですが、着実に速やかに新旧入れ替わっています。部屋で発生した臭いは留まることなく、いつの間にか臭わなくなっています。一般的な全館空調のように冷気・暖房を循環させているだけではないのです。「換気が主」で空気はいつもフレッシュです。

換気、空調は、居室・床下・小屋裏のみならず、構造躯体内も同時に行われており、家全体がゆっくり流れる空気に包まれています。住む人も家も同じ空気で包まれ、建物と一体化した住み心地が実現されています。温度・湿度・空気の流れと浄化は安定的に管理コントロールされ、健康効果も兼ね備えた空気環境により、住み心地が保証されています。

「安全なくして安心なく、安心なくして住み心地もなし」という言葉を日々納得して暮らしています。

取材協力どうもありがとうございました。

マツミの家をぜひご体感ください。

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