住み心地感想
埼玉・千葉・その他のお客様
本当の暖かさ。



浅間山を望む
御代田の
「涼温な家」。
I様邸2階建+小屋裏収納
(延床48坪)
【ご主人様】
家づくりのきっかけは、妻が新聞広告で見かけた一冊の本でした。家づくりで後悔しないために、といった趣旨の本で、読んでみて「もし家を建てることがあったら、その時は御社で」と妻は心の中で決めていました。妻が50代の頃からですから、かれこれ20年近くそう思い続けてきたことになります。
私も定年退職を機に「場所はどこでもいいから建てよう」と、いよいよ本格的に動き出しました。ただ、御社は関東エリアが中心ですから「山梨や長野に引っ越しても建てていただけるのだろうか?」というのが一番の心配でした。実際にお伺いして、当時はまだ新入社員だったI氏にご説明いただき、そこから私たちの家づくりが始まりました。




【奥様】
土地探しは、本当にあちこちを巡りました。最初は橋本のあたりで土地の情報をいただいてプランを描いていただき、その後も藤野、山梨、安曇野、軽井沢、信濃追分……と、ぐるっと回ってきました。安曇野は最高に良かったのですが「この場所では誰も遊びに来てくれない」と思い、やはり新幹線の駅に近い方が便利だろうと、御代田に戻ってきたのです。
なかなか気に入る場所が見つからずにいたところ、娘が「ブルーベリー畑が出ているよ」と教えてくれました。3人で見に行き「ここがいいんじゃないか」と、はじめて全員の意見が一致したのがこの土地でした。もともと農地でしたので、宅地にするための手続きなどでもご尽力いただきましたが、結果的に本当に良い場所を選べたと思います。移住される方も多く、綺麗な街ですし、御代田に決めて良かったと感じています。
【奥様】
住み始めて一年、夏と冬をひと通り過ごして、まず驚いたのは冬の暖かさでした。薪ストーブを焚かなければならないかと思っていたのですが、二、三回しか焚いていません。それも「せっかくだから少し使ってみようか」という理由で、どのお部屋も暖かいのでほとんど使っていません。
この辺りは冬になるとマイナス10度以下まで下がりますが、それでも分厚い布団は必要なく、軽い布団で眠れるのが本当にありがたい。朝が一番ありがたくて、寒くて起きるということがありませんし、夜中にトイレに起きても、パジャマ一枚のまま家中どこへでも行けます。相模原のマンションにいた頃とは全然違います。「涼温な家」にして良かったと、しみじみ思います。




【ご主人様】
家の中にいると、とにかく静かです。トリプルガラスのおかげか、大雨が降っていてもあまり気づかないほどで、結露も当然ありませんので本当に良かったと思っています。
空気の心地よさも格別です。外の空気ももちろん良いのですが、家の中に入るとさらに「ああ、空気がいいな」と感じます。窓を開けて換気をしなくてもいい、というのも大きな魅力でした。以前はコロナ禍で近所付き合いにも気を遣いましたが、この家では窓を開け放たなくても、いつも新鮮な空気の中で暮らせています。
【ご主人様】
昼と夜、中と外の寒暖差がこれほどある土地で、暖房はエアコン一台。一番寒い時期につけっぱなしにしていても光熱費は思っていたほどかからず、普段はさらに抑えられています。太陽光と蓄電池もつけていただいたので、光熱費はそれでほぼ相殺されています。昼のうちに蓄電した電気を夜に使うような暮らし方です。
先日、軽井沢で停電があり、こちらも一緒に停電したことがありました。周りが真っ暗になる中、我が家だけはすぐに明かりが戻って。お隣の方も驚いて「いいですね」と言ってくださいました。いざという時にも安心できる家だと、あらためて実感しました。





眺望を活かした間取りと、
素材へのこだわり。
【ご主人様】
一番最初は台所を別の場所にご提案いただいていたのですが「この景色を活かしたい」と、眺めの良い今の配置に変えていただきました。立って作業をすると正面に景色が広がり、季節によって表情ががらりと変わります。冬になると葉が落ちて向こう側までちらりと見える。紅葉の頃には木々もブルーベリーも赤く色づいて本当に森の中にいるようです。
床はブラックチェリーでザラザラとツルツルのどちらにするか迷いましたが、ツルツルの仕上げにしていただきました。掃除がしやすく選んで正解でした。内装は木の色を活かした落ち着いた色合いで、外観は少し都会的で落ち着いた雰囲気に。テーブルは山桜で、レイアウトも含めて相談しながら決めていただき統一感のある空間になりました。

【奥様】
家の中でのお気に入りは、それぞれにあります。主人はリビングのソファで過ごす時間が長く、私はリビングのテーブルの場所がいちばん好きな場所で、自分の部屋で過ごすことも多いです。季節や時間帯によって光の入り方も変わり、いつまでも座っていたくなります。
本にも書いてありましたが、この家に住むと旅館やホテルにあまり行きたくなくなる、というのは本当でした。これほど静かで気持ちのいい旅館は、なかなかありませんから。「お出かけしたくなくなるんじゃないの」と言われるほど家にずっといたくなる住まいです。


「長野時間」と、
あたたかいご近所付き合い。
【ご主人様】
引っ越してきて驚いたのは、地元の方も業者さんも、約束の時間よりずいぶん早くいらっしゃること。約束の時間の20分前には来られるので「長野時間」というものが本当にあるのだなと感じました。チェーン店でも従業員の方が丁寧で優しく、こちらの土地柄だと人がおおらかになるのでしょうか。車を運転していて横断歩道で止まると、子供がきちんと挨拶してくれます。
お隣は農家さんで、20年前に奥様を亡くされてからずっとお一人で農業も料理もこなす本当にすごい方です。いろいろと教えていただいたり野菜をたくさん分けていただいたりと、ありがたい限りです。長野の方は優しい方ばかりで本当に感謝しています。今度は保護犬を迎えて、この土地で散歩を楽しむのも心待ちにしています。
軽井沢、小諸、佐久と、車で少し走れば見どころがたくさんあって飽きません。毎日が観光気分のような、そんな暮らしをさせていただいています。

【ご主人様】
はじめての家づくりで、しかも関東から離れた土地でしたから、設計を担当してくださった設計士のI氏には、施工をお願いした地元の工務店さんとの間に入って、ずいぶんご苦労いただいたと思います。今回の住まいは、マツミハウジングの設計と、『いい家をつくる会』の会員工務店である中島木材さんの施工が力を合わせて実現した一棟。工事中も節目ごとに「このタイミングで見に来られるといいですよ」と教えていただき、現場の方々とも顔なじみになりました。
一冬を越えて「ああ、良かったな」と心から思える住まいになりました。本当に良い家をつくっていただき、感謝申し上げます。

長い土地探しの旅にご一緒させていただいたところから始まり、こうして一年点検でお元気なお姿とご感想を伺えたことを、心から嬉しく思っています。今回の御代田での家づくりは、マツミハウジングの設計と、地元・信州の中島木材さんの施工によるコラボレーション。私にとっても中島木材さんとの初めての協働で、距離のある現場をどう進めるか、手探りの部分も少なくありませんでした。それでも、眺望を活かした間取りや素材の一つひとつを一緒に悩みながら決めていけたのは、お客様が家づくりを心から楽しんでくださったからこそだと思います。
一冬を越えて「暖かかった」「静かで空気がいい」とおっしゃっていただけたことが、何よりの励みです。これからも末永く、この住まいでの暮らしを見守らせていただければ幸いです。ありがとうございました。

取材協力どうもありがとうございました。
をぜひご体感ください。
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