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住み心地感想

東京23区のお客様

私たちの思いのすべてを「涼温な家」が叶えてくれました。
私たちの思いのすべてを
「涼温な家」が叶えてくれました。
アイランドキッチンの奥様 I様邸
「涼温な家」I's house
完成予想模型 I様邸

間仕切も温度差もなく
家族がゆったりくつろげる
大きなLDKのある
「涼温な家」。

I様邸3階建(延床52坪)

ご近所様とのおつきあいを大切にしたオープンな家づくりを考えていました。

【奥様】

同居していた祖母が亡くなり、両親からの勧めで、この場所に新しく家を建てて住むことになりました。

以前の家は私が小さい時に遊びに来ていた祖父母の家であり、また、結婚して幼少期の子どもたちと過ごした家だったので、新しい家もその思い出を大切にすることができる家にしたかったのです。

祖父はこの場所で医院を営んでいました。祖父母はご近所様からも愛されていたようで、私もここに住むようになって皆様から可愛がっていただきました。都心に近い場所ですが、人情味のある下町のような良さが今でも残っています。なので、昔からの顔馴染みの皆様と仲良くさせていただいています。

家づくりのコンセプトとして、もともとの生活をベースに新しい家で暮らしたいと思っていました。北側の玄関土間は、気軽に立ち寄ってくださるご近所様と交流できる空間になっています。

バスも通る交通量の多い南側の通り。
ゆったりした広さの玄関土間のあるパブリックスペース。

この「涼温な家」では外の音を全く気にしないで生活できています。

南側はバス通りになっていて、車の交通量や駅に行き交う人の流れも多いので、以前の家では窓を開けると騒音がうるさくて、テレビの音も聞こえなくなるほどでした。また、東側は路地を挟んで隣の建物が接近していますし、西側には新築マンションの建設も予定されていました。そのような周囲の環境もイメージしながら、新しい家づくりを考えました。

この「涼温な家」では気密性の高い外断熱と、ペアガラスの樹脂サッシということもあり、外の音を全く気にしなくて生活できています。

家づくりには構造や断熱そして、換気が重要だと思っていました。

【ご主人様】

はじめての家づくりだったので、はじめは何をしたら良いのか?見当もつきませんでした。そこで住宅に関するあらゆる本を読んで勉強をしながら、家づくりを検討している人々が集まるショールームにも赴きました。

私は本で勉強するうちに、既に家づくりには構造や断熱、そして換気が重要であるという考えに至っていたので、ショールームで紹介していただいた設計士さんやハウスメーカーさんに、その辺りについてのお考えを問いかけてみました。しかし、皆さん間取りやデザインを優先されていて、私からの問いかけに明確な答えを出されることはありませんでした。

本は私の進むべき理想を示してくれたものの、その実現に導く術は教えてくれず、その理想を実現してくれるはずの設計士さんやハウスメーカーさんは、私の理想を大切にした提案をされない。なかなか納得する結論に至らず、理想は理想で実現は難しいのではないかと思い始めていた矢先に、松井祐三さんの<だから「いい家」を建てる>に巡り合ったのです。

私の思いは、「涼温な家」が見事に叶えてくれました!
子どもからお年寄りまでご近所様とのコミュニティ空間。

構造、断熱、そして換気。私が考えていた理想が既に「涼温な家」としてパッケージ化されていたことに、たいへんな衝撃を受けました。そして、やっと私の家づくりに対する疑問に答えてくれる家づくりに出合えたと思いました。  

「これだ!」と思った私は、立て続けに松井修三さん、久保田紀子さんの本を読み、既にとある設計士さん(デザイン面ではとても気の合う方でした)にお願いするつもりの妻を説得して勉強会に参加させていただきました。勉強会でより家づくりに対する理解を深め、体感ハウスで空気の気持ちよさ、足元の温かさを肌身で感じ、家族みんなが幸せに暮らせる家として、「涼温な家」に決めたのです。

【奥様】

家づくりのコンセプトの一つとして、階数を上がるごとにプライベート感を増していく家にしたかったのです。1階はパブリックスペース。2階は準パブリックスペース、3階はプライベートスペース。

1階は夫のリクエストだったビルトインガレージを設けつつ、靴を脱がずにちょっと腰かけておしゃべりできるような縁側をイメージして、大きな土間のある玄関スペースを設けました。また、話が盛り上がるような時には、畳スペースまであがってゆっくり過ごしていただいています。ここは子どもが友達を連れてきた時の遊び場にもなっています。

2階はLDKがあり、シチュエーションによって1階と2階を使い分けて、お客様とのコミュニケーションを楽しんでいます。

どこにいても家族の気配を伝える吹抜け。
3階にあるロフトベッド付きの子ども部屋。
開放感のあるスケルトン階段。使いやすい水回り空間。

もうひとつのコンセプトは、各個室は小さくても、みんなで過ごせる場所だけは大きくすることです。

3階の子どもの部屋はロフトベッド付きの5帖です。しかし、2階のLDKは33帖あり、奥行きは13m近くあります。途中に柱や壁はありません。開放的な空間になっています。

横のつながりも大切ですが、縦へのつながりも重視しました。都内の限られた土地に建てる3階建なので、うまく設計しないと上下階のつながりが分断された閉鎖的な家になってしまいます。それを避けるために、玄関から2階リビングにつながる吹抜けを。そして、1階から3階の階段はスケルトン階段としました。学校から帰宅した子どもたちの「ただいま」の声が、どこにいても聞こえる間取りにしたかったのです。それでいて家族間のプライバシーも保てます。そのひとつとして2階のLDKスペースにトイレを設けるのをやめました。これだけのオープンスペースなので、家族間でも、ましてやお客様ならなおさら、トイレの出入りは気になるところです。

設計段階では随分と悩みましたが、思い切ってLDKからトイレを無くすことにしました。実際に生活してみてなんら不都合はなく、これで正解だと思いました。

家族の会話が弾むゆったりした広さのアイランド型キッチン。
間仕切りのないオープンなリビング。

【ご主人様】

打ち合わせを進めていく過程で、どんどん割り切っていきました。図面がシンプルになっていくのがわかりました。

家族の集まる2階のLDKは広くするのがコンセプトなので、最初は対面式キッチンだったのですが、仕切ると部屋が狭くなるので、できるだけ壁を設けることはやめました。キッチンの隣にある私の書斎も最初は壁で仕切られていたのですが、その壁も無くして引き込みができる扉にしたのです。

この間取りが実現することができたもの「涼温な家」だからこそと思います。大きなLDKでも風や音を感じることなく夏は涼しく冬は暖かくて快適です。普通の家ならば大きなエアコンが2台は必要だと思います。

そして、構造もSE構法を採用しているので開放感たっぷりの大きなLDKであっても耐震等級は最上級の3等級です。

家の使い勝手はいかがですか?

【奥様】

アイランドキッチンはとても使いやすいです。まず、吊り戸棚は採用しませんでした。

手の届かない収納は使いにくいですし、老後を見据えて使いやすいキッチンにしたかったのです。

アイランドの作業台も大きくて子どもたちと一緒に料理を楽しんでいます。キッチンに立つとほとんど動かずに料理、洗い物、片付けまでをすることができます。大きなカウンターの下には食器収納を設けましたので、使いやすいので子どもたちも片付けを手伝ってくれます。この家になって子どもたちが料理をする機会が増えました。

【ご主人様】

打ち合わせを進めていく上で、設計士さんが作ってくれたVR(バーチャルリアリティー)がとても役に立ち、良かったです。

細部や色調にこだわり、また、空間の大きさや雰囲気にもこだわっていました。家づくりははじめてですし、2次元の図面だけでは空間の雰囲気がわかりませんでした。何度も事務所でVRのゴーグルをかけては、空間の大きさを確認し、間取りだけではなく、外観のデザインや色も決めました。

SE構法を採用したビルトインガレージのある木造3階建住宅。

デザインは妻が内装を担当し、私が外観を担当しました。室内は白を基調とし、そこに緑を配色し、落ち着けるハワイのような南国的な雰囲気を出しています。一方、外観は男性的で力強さのあるモダンな雰囲気を出しています。凹凸のあるガルバリウム鋼板と木目を合わせた外観はとても気に入っています。

このデザインも設計士さんに何度も3Gのパースを描いてもらい、また、VRで確認して決めることができました。

インテリアは白を基調として緑を配色した仕上がりでとても満足しています。

【奥様】

私には、このようにしたいというイメージがあったのですが、はじめての家づくりでしたし、なかなか心の中にあるそのイメージを言葉で設計士さんに伝えることが難しかったです。毎週のようにショールームに行き、サンプルやカタログを見て具現化することに努めました。

私が小さい時に遊びに行った父の友人のハワイの別荘。とてもゆっくりと過ごしたことを覚えています。子どもたちにもそんな雰囲気を感じて欲しかったのです。家にいる時は安心して過ごせる環境を造ってあげたかったのです。

白を基調としてインテリアには緑を配色しています。壁紙にもこだわりがあり、若干ですが白地に緑が入っているのです。何度もショールームに行って探し、ようやく見つけました。仕上がった家の完成度にはとても満足しています。

一年中、家中が快適なので、「涼温エアコン」に頼りすぎず、快適に暮らしています。

お住まいになられていかがでしたか?

【奥様】

一年中、室温が変わらないのでとても快適に過ごしています。1階から3階までほとんど温度差を感じません。部屋着やお布団も季節で変えることが少なくなりましたので、洗濯物の量が減ったような気がします。

寒い冬、暑い夏でも家の中は快適です。外に出てはじめて外気温の変化に気がつくのです。

【ご主人様】

季節によって換気システムのモードも切り替えています。熱交換換気にしたり自動運転にしたり、「涼温エアコン」に頼りすぎずに快適に暮らしています。使い勝手も慣れてきました。

ガレージを抜けば42坪の3階建の家です。2階のLDKは33帖もあるのですが、「涼温エアコン」1台で1階の土間スペースから3階の子ども部屋、そして、小屋裏までも快適であることにいつも驚いています。

はじめての家づくりはいかがでしたか?

工事中のご近所の皆様の評判がとても良かったです。「基礎の鉄筋や構造の柱も太くて頑丈そうで、もし地震があったらお宅に避難しますよ」と笑顔で言われました。工事現場の日々の清掃や片付けはもちろん、ご近所の皆様への挨拶もしっかりとしていただいていたようで、「本当に静かで工事の音は気にならない」であるとか「毎日工事を楽しんで見ていますよ」とも言ってくれました。それなので私たちもはじめての家づくりを余計な心配をすることなく、安心してお任せすることができました。

家族揃っての上棟の日。
はじめての家づくりを安心してお任せすることができました。
思い出の地鎮祭。
地震に安心の地中梁のある一体打ちベタ基礎。

最後に一言お願いします。

はじめての家づくり。わからないことが多くて不安なことばかりの私たちでしたが、大工さん、職人さん達のご尽力もあり、理想の家が完成したと思います。

家づくりの目的は、家族みんなが幸せで健康に暮らせることでした。この家ならば、その目的が実現できると思います。

これからも末永く、よろしくお願いいたします。

取材協力どうもありがとうございました。

マツミの家をぜひご体感ください。

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