住み心地感想
神奈川のお客様

心のゆとりまで与えてくれます。



これほどとは!!
以前の家とは
比べものになりません!!
U様邸2階建+小屋裏収納
(延床28坪)
「家を建てよう」と強く思ったのは、以前の住まいで日常的に感じていた寒さと暑さ、そして騒音によるストレスがきっかけでした。
とにかく冬の浴室と玄関が寒くて。玄関を開けた瞬間、冷気がブワッと入ってくる感じがして、毎日ヒヤヒヤしていました。
以前の住まいは3階建てでしたが、夏場の3階は暑すぎて使えず、実質1階と2階だけでの生活。熱のこもった家での生活は体にもこたえ、家の中なのに避暑地に行きたいような気持ちになる日もありました。
冬の脱衣所はまるで外気温のようで、ヒートショックの不安も常にありました。暖房を入れてもなかなか温まらず、家にいるのに落ち着かない感覚がありました。
さらに、家のすぐそばのバス通りの交通量も多く、朝から晩まで車の音に悩まされる毎日でした。
少しずつ仕事をセーブしていこうというタイミングでもあったので、これからの時間を過ごす家は、もっと静かで、快適で、心穏やかに過ごせる場所にしたいと思ったんです。
これまでに転勤に伴っていくつかの土地を経験し、茨城では戸建て、横浜ではマンションと、一通りの住まいを経験してきました。
今回の家は、“自分たちのための住まい”として、はじめて一から建てる家だったんです。土地がなかなか見つからず、リフォームも検討しましたが思い切って“建て替え”を選びました。土地探しには時間がかかりましたが、諦めかけていたときに今の場所に巡り合いました。
“もうダメかな”と思っていたときに偶然見つかって。これはもう“縁”だと思いましたね。

快適な家を建てたい。そのためには「断熱の仕方と換気の方法」がカギになるとわかってきて、そこを重視してくれる会社を探していました。
大手ハウスメーカーも何社か回りましたが、どこか納得できない部分がありました。
性能の数字は出ていても、どこまで本当に自分たちの暮らしに合うのかが分からなくて。
ネットでいろいろ調べていくうちに、御社を知りました。
最初は妻が一人で訪問しましたが、その第一印象がとても良かった。
営業の方も“どうですかどうですか”と押しつけてくる感じが全くなくて。こちらの話をじっくり聞いてくれて、“あ、ここは他と違う”と直感で感じました。
暮らしを映す間取りと動線
当初から希望していたのは、「無駄のない2LDK」と「広いリビングとバルコニー」。夫婦2人の暮らしなので、“使わない部屋をなくすこと”が第一条件でした。どの部屋も1日1回は必ず使うような間取りにしたくて。
リビングは2階に設け、そこから続くようにバルコニーを設計。まるで屋内と屋外がひとつづきのような感覚に。
以前の家も2階リビングだったので、その暮らしやすさは知っていたんです。バルコニーが広いと食事やくつろぎの時間も広がります。休日にはバーベキューをしたり、風にあたりながらお茶を飲んだり、ちょっとした贅沢気分が味わえますね。


1階には洗面・脱衣室を設け、あえてドアをなくしてオープン設計に。
洗濯→干す→片付けるの一連の流れがとてもスムーズになりました。部屋干しスペースをつくってもらったので、天気に左右されず洗濯できるのが大助かりです。
さらに、寝室と機械室(空調設備など)を分けたのも大きなポイント。
以前は寝ているとエアコンの音が気になることもあったのですが、今は完全に静かで、空気も澄んでいて、とても快適に眠れています。
入居してから一年。四季を通して感じたのは、“家の中のどこにいても、体感温度がほとんど変わらない”ということ。
冬は薄めの布団1枚で眠れるほど暖かいです。夏も小屋裏まで空気がこもらず、2階もまったく苦になりません。正直、ここまで違うとは思いませんでした。
空気の流れも計算されており、ニオイがこもることもなく、湿気や乾燥にもストレスがありません。
洗濯物を外に干さなくていいのが、本当に嬉しいですね。花粉や排気ガスを気にする必要もなくなって、毎日の暮らしが本当に快適になりました。

また、生活の質だけでなく“心のゆとり”にも大きな影響がありました。
夏や冬のストレスが減ると、自然と気持ちにも余裕が出てくるんですよね。以前は家の中で汗をかいていたのに、今はどこにいても過ごしやすくて、“家ってこんなに心地良くなるんだ”と実感しています。

現場が常に整理整頓されていたのが印象的でした。何度か足を運びましたが、建材やゴミが散らかっていたことは一度もありませんでした。
工事中に近隣からのクレームなども一切なく、スムーズに進行しました。近所の方も“きれいにやってますね”と声をかけてくださって。見えないところにも気を配ってもらえてるんだなと安心できました。
夏も冬も快適に過ごせることが、これほどまでに暮らしを豊かにしてくれるとは想像していませんでした。断熱や気密というと難しく感じるかもしれませんが、実際に体感してみると、“これはもう戻れない”と感じると思います。
「涼温な家」は、ただ住むだけじゃなく、“ちゃんと暮らす”ことができる家。
今、毎日が本当に心地いいです。


U様ご夫妻は、明確な暮らしのイメージをお持ちで、そのビジョンをどう形にするかが私たち設計者の役目でした。
限られた空間の中で、快適性と動線の良さ、採光や通風、そして温度環境までをいかに最適化するかをじっくり検討しました。
特に「使わない部屋はつくらない」「リビングを中心にした生活動線」「室内干しスペースの確保」など、ご夫妻のご要望には生活の本質が詰まっていて、設計者としても学びの多い住まいでした。
完成後、心地よく過ごしていただいていると伺い、何より嬉しく思っています。

取材協力どうもありがとうございました。
をぜひご体感ください。
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