現場レポート
東京都世田谷区 U邸 外断熱・涼温な家 自宅:アパート新築工事 上棟
2026年4月
東京都世田谷区にて、U様の『外断熱・涼温な家』自宅とアパートの併用住宅の新築工事
上棟を行った。
ご自宅とアポート2棟あり、上棟作業は5日間掛かった。
今回の建築のテーマは
― ご縁から生まれた、住み心地を最優先にした大規模併用住宅 ―
今回のご縁は、3年前に当社が建築させていただいたT様邸がきっかけです。
U様の奥様とT様の奥様が職場でご一緒だったことから住まいづくりの話題が広がり、そこから今回の計画へとつながりました。
当初、U様はすでに設計事務所へのご依頼を決めておられました。
しかし、T様から「デザインや間取りももちろん大切。でも、実際に暮らしてみると“住み心地”が何より大事ですよ。」
という言葉をかけられたそうです。実際に当社で建てた住まいで快適に暮らしている体験に裏打ちされたその一言は、大きな説得力を持っていました。
その言葉をきっかけに、U様は改めて住まいの本質を見つめ直され、
最終的に当社へ建築をご依頼いただくことになりました。
今回の計画は、中庭を中心に南北に2棟のアパートと西側にご自宅を併設する大規模なプロジェクトです。
デザインは元の基本設計とT様邸をベースにしながら、U様のご要望や敷地条件に合わせて再構築。
お知り合いであるU様のご自宅をデザインした事務所と当社が連携し、
それぞれの専門性と強みを活かしながら家づくりを進めています。
大規模建築ということもあり、各種申請には時間を要しましたが、その分、入念な準備を整えた上で工事をスタートすることができました。
基礎工事が始まり、現場をご覧になったU様は、整然と組まれた鉄筋を見て「これなら安心ですね。しっかりした家が建つと確信しました。」とお話しくださいました。完成後には見えなくなる基礎や構造部分こそ、住まいの耐久性や安全性を支える最も重要な要素です。当社が大切にしている“構造へのこだわり”を現場で実感していただけた瞬間でした。
さらに、上棟では大型パネル構法を採用した。
長さ4mの壁パネルには、構造用合板だけではなく、外断熱材と防水紙、そして高性能な樹脂サッシが取り付けてある。
大きな工期の短縮と大工さんの労力を省力化してくれる次世代の構造パネルである。
マツミハウジングは建築のDX化にも取り組んでいる。
断熱性能にも徹底的にこだわり、本物件では外断熱と充填断熱を組み合わせたハイブリッド断熱工法を採用しています。これにより、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現し、室内の温度差を抑えながら冷暖房効率も高めています。ご自宅部分はもちろん、アパート部分にも最高レベルの断熱性能を確保することで、入居者様にとっても長く快適に暮らせる住環境を整えました。住み心地を最優先に考えた結果が、この仕様に表れています。
さらに今回の計画では、外構・造園デザインにも大きなこだわりを込めています。添付のパースにもある通り、建物に囲まれた中庭を中心に、ガーデニングを楽しめる空間を計画しました。石材やレンガの質感を活かした舗装、アイアン調の門柱やアーチ、表情豊かな植栽計画により、ヨーロッパの裏路地を思わせるような趣のあるデザインに仕上げています。
住戸へと続くアプローチは、単なる通路ではなく、日々の暮らしの中で小さな発見や楽しみを感じられる空間です。季節ごとに花や緑が彩りを添え、住まう人や訪れる人をやさしく迎え入れます。プライベート感を大切にしながらも、どこか温もりのある街角のような雰囲気を持たせることで、併用住宅でありながら豊かな住環境を実現しました。
U様からは「完成が今からとても楽しみです。」とのお言葉をいただいています。
ご縁から始まった今回の住まいづくり。
デザイン性と機能性、そして何より“住み心地”を大切にした建物が、世田谷の地に完成します。
建物と外構が一体となったこの住まいの完成形を、改めてご紹介させていただきます。
建築デザイン utide
外構デザイン BROCANTE





